◆今年は小鮎の山椒煮が食べられませんでした
旬のものを旬に食べられる、これが一番のご馳走だと思うのですが…。こちらは頂き物のイタドリの山椒煮。
毎年、山菜の季節になると頂ける、実にありがたいことです。イタドリ、道端にも生えている草ですが、こちらはれっきとした山深いところで採れたもの。採りに行くだけでもかなり大変だということを聞きます。もちろん、熊鈴も着けて行かれるそうです。そして帰ってきたら、イタドリの皮むき、蕗と同じ要領ですから、手間がかかることが分かります。そして、煮る。これが本当のご馳走です。
そして、旬と言えば小鮎の山椒煮。4月初旬の頃が小鮎も小さくて美味しいのですが、今年はスーパーに並んでいませんでした。なんでも、とんでもない不漁だとか。3月だったと思いますが、昨年の1割程度の水揚げだとテレビか何かで聞きました。そりゃ、スーパーに並ばないはずです。おそらく加工業者さんへ優先的に回されるでしょうから…。
来年までお預けですね。そんな寂しい春を迎えております。
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