◆再びヨサク
お店をお休みにさせて頂いて、お彼岸ですので、淡路島に墓参りに行ってきました。今回はカミさんのバア様孝行の旅も兼ねておりました。墓参りを済ませて、宿泊地の祖谷に向かいました。台風通過の後なので、吉野川は濁っているだろうと思っていましたが、少し濁った感じはあったもののエメラルドグリーンは残っていて、少し驚きました。道の駅大歩危で休憩を。
ボンネットバスですが、ちゃんと現役で、定時になればお客様を乗せて出発していきました。大歩危峡の観光船には、義母も乗ったことがあるというので今回はパス。
道の駅から乗船場をとったものです。雨が降っていましたが、観光バスがたくさん停車していました。義母はお土産物をせっせと買い込んでいまして、納得していただけたところで、宿に向けて出発。早めに宿についてゆっくりするつもりでしたが、1つだけ見せておこうと宿とは逆方向へ。池田に向かう県道沿いにあるこれを見せるために。
小便小僧の像です。この県道は山を削って作った感満載で、道幅が狭くてなれないと大変です。私はすでに経験済みですが…。そして、義母の驚愕ポイントがあることを発見。四国は高いところに家が建っています。それを見つけるたびに感嘆しておりました。お宿は祖谷川の岸壁に立つ部屋数の少ない宿で、共同浴場がありません。すべて部屋付き半露天風呂になっております。
そして、2日目、まず、かずら橋を見ることに。
長年の立ち仕事で足が痛い義母にはつらいだろうと思いましたが、意に反して元気で渡ってしまいました。もちろん、橋に到達するまでも結構な坂があるのですが。そして、その横にある琵琶の滝を見に。泊まった部屋の名前でしたので、縁があると思い…。この滝は私も初めてで、こんな近くにあるのなら行っておけば良かったと思うぐらいでした。
さて、次は宿にあったイラスト地図を参考に奥祖谷に行くことに。本当は奥祖谷モノレールを乗ろうと思ったのですが、色々と聞いていただいたら、台風の後で点検により臨時休業とのこと。仕方がないので二重かずら橋を目指すことに。ところが、これが大変な道でして。国道とは名ばかりで、車1台が通れるぐらいのくねくね道が続いたかと思うと、拡幅工事が終わって、対面1車線の道路になっていて、なかなか神経を使いました。
ようやく到着。
男橋と女橋があって、こちらは比較的恐怖感は少ないように思いました。野猿に乗ってみたかったのですが、使用禁止でして…。
さて、国道の看板をご覧ください。国道439号線です。通称、というか私が勝手につけている「与作街道」、四国の中央を真横に走っている国道です。今を遡ること四半世紀、当時桂浜によく行きました。明石海峡大橋のない時代です。いつだったか四国カルストに行き、帰り道を考えたところ、地図でこの国道を発見し、徳島まで帰ることにしたのです。いつもは阿南市から南国市へと山の中の国道を使っていましたが。
さぁ、ぶっ飛ばして帰るぞと意気込んだものの、前述のように狭い区間と広い区間がこれでもかというぐらいにありました。広い区間を快走していたら、急に狭くなり、しかもダンプカーが対向してきて、フルブレーキングをして、冷や汗をかいた思い出があります。
そんな馬鹿げた思い出が、439号線を走っていたら思い出されました。あれから…。今回は同乗者がいましたので、のんびり安全運転でした。齢を重ねるということは、こういうものかと…。
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